スキップしてメイン コンテンツに移動

無料で使えるOCR!パソコンとスマホのカメラで誰でも簡単に



紙媒体の内容を書き写したいときに便利なOCR、買うと結構高いし、そこまで必要じゃない。

そんなときに便利なのがGoogle Drive。

1. 「撮って」
2. 「切り抜いて」
3. 「アップロード」

だけの超簡単3ステップを紹介です。



1. 「撮る」

スマホでもデジカメでも、とにかく何でもOK。

だいたいな感じで撮影しましょう!

撮影のポイントは、「明るい場所で」、「焦点をあわせる」、これだけ!!





2. 「切り抜く」


Photoshopなどの画像ソフトなどで必要なところだけ切り抜きましょう。
もし机などの背景も入っていたら、切り抜くと、より作業がはかどります。

ポイントは、暗すぎる写真は明るくし、コントラストもはっきり、文字をくっきりさせましょう。
※正しく読み取ってくれないこともあります。

Photoshopなんて持ってないよー!って人は、Gimpでも、スマホのアプリでも大丈夫。
とにかくお手持ちのソフトやアプリで十分です。

▼必要なところだけを


▼切り抜いてみました




3. 「アップロード」

その前に、Googleドライブにアクセスしましょう。
Google Drive(https://drive.google.com/

※Googleのアカウントでログインが必要です。

▼先ほどの切り抜いたファイル(jpgなどの画像ファイル)を、ドロップ&ドラッグでアップロード


▼ファイルを右クリック → 「アプリで開く」 → 「Googleドキュメント」


▼開くまでに数秒〜数十秒かかります。


上が画像、下が読み取ってくれたテキストです。
スペース、コンマ、ピリオドなど、ちょっと違う箇所がある場合は目視で修正しましょう。

これまで使ってみて、英語はかなり読み取れています。日本語もそこそこ。

ただ、文脈にそって、どのワードなのか自動的に認識しているようで、文中での単語のスペルミスはほとんどありません。

文頭での「1(数字の一)」と「I(英字のアイ)」と「l(英字のエル)」、「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」などは人間がしっかりとチェックしてあげれば、全然問題なしですね。




Written by Creative Flake

コメント

このブログの人気の投稿

ブログ移転のお知らせ

いつもご覧いただきありがとうございます。 当ブログは下記URLへと引っ越しました。 http://blog2.creativeflake.com/ 今後はこちらをご覧ください!!

太字にしても文字を潰さない方法「太字に強い無料の日本語フォント」付き

PhotoshopやIllustratorなどで、太文字を書きたいとき文字がつぶれて見づらいことはありませんか? つぶれ文字の場合 文字がつぶれてしまった場合の多くは、 ・ボールド「B」で太くしている ・枠線をつけて太くしている こういうケースが多く見られます。 これは、元の文字の外側に太線をつけるため、スキマが埋められてしまうことでつぶれて見えるためです。 つぶれない文字にするには 文字をつぶさないようにするには、文字そのもののウェイトで調整します。 ウェイトというのは「太さ」という意味です。 例えば、「●●ゴシック-M」とか、「▲▲明朝-W3」などという、フォント名の最後にアルファベットや数字がついているのを見たことはありませんか? まずはフォント(文字)を選ぶ際に、ウェイトのバリエーションが存在するかどうか確認してから使うことをおすすめします。 太字にできる無料の日本語フォント そもそもどんなフォントが太字のバリエーションがあるのか、今回は無料の日本語フォントを紹介します。 M+フォント やや丸みのあるやさしいイメージのゴシックフォント。 極細から太字までフォントウェイトがあります。 【ライセンス】商用・非商用可。利用、複製、再配布可能。 配布サイトでダウンロード Kazesawaフォント こちらも丸みのある、認識性の高いフォントです。 エクストラライトからエクストラボールドまで6種類のウェイトがあります 【ライセンス】SIL Open Font License準拠 配布サイトでダウンロード 源ノ角ゴシック AdobeとGoogleが共同開発したオープンソースのフォントです。 エクストラライトからヘビーまで7種類のウェイトがあります 【ライセンス】SIL Open Font License準拠 配布サイトでダウンロード Rounded M+ 丸ゴシックのかわいい感じなのに品のあるのフォントです。 また、「標準」、「丸さ強め」、「丸さ弱め」からも選んでダウンロードが可能です。 【ライセンス】商用・非商用可。利用、複製、再配布可能。 配布サイトでダウンロード Written by Cr...

jQueryの基本「セレクタを理解しよう」

jQueryとJavaScriptの2回目。 今回はよく聞くけどよく分からない「セレクタ」について。 See the Pen jQuery[Basic-2] by CreativeFlake ( @creativeflake ) on CodePen . サンプル中のボタンをクリックすると、上のテキストが消えます。 JSの解説 $(document).ready(function(){ $("button").click(function(){  //buttonをクリックすると次の関数を実行 $("p").hide();        //pタグを非表示にする }); }); ここでは  「何を」=buttonタグを  「どうすると」=クリックすると  「何が」=pタグが  「どうなるのか」=非表示にする という一連の流れがあります。 「セレクタ」"Selector"は、英語で"Selection(選択)"の派生なので、何かを選んでいるんだ、という風に思ってください。 jQueryでは「任意の要素、範囲を指定する」という意味があるのがセレクタです。 ではさっきの例題を少し変えて、「ボタンがクリックされたら、ボタンが消える(テキストは変化しない)」という動作をしたい場合、どうすればよいでしょうか? セレクタ自体を動作させるには"this"を使います。 See the Pen jQuery[Basic-3] by CreativeFlake ( @creativeflake ) on CodePen . JSの解説 $(document).ready(function(){ $("button").click(function(){  //buttonをクリックすると次の関数を実行 $(this).hide();        //これ(buttonタグのこと)を非表示にする }); }); この"this"はjQueryでは頻出するので、ぜひ覚えて利用できるようになりたいですね。 ...