こんにちは、クリエイティブフレークです。 先日の土曜日(10月19日)、東京都三鷹市にある、国立天文台の一般公開「星と宇宙の日」に行ってきました。 国立天文台の一般公開というのは、学校でいう文化祭のようなイメージでしょうか。 天文に関するイベントや、各研究室の発表や質問会、スタンプラリーや物品販売などなど、楽しいイベントなのです! 何と言っても今回の目玉は電波望遠鏡「アルマ」ではないでしょうか。 アルマ望遠鏡(ALMA:Atacama Large Millimeter / submillimeter Array アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)プロジェクトは南米チリのアンデス山脈にたくさん望遠鏡を作る国際プロジェクトです。 これで何をするかというと、ざっくり言うと宇宙の歴史や進化を研究するものです。 そもそも、何でわたしがこんなに詳しいのかというと、学生のときにここ国立天文台で勉強させていただいたからです。 この一般公開もそのときにスタッフとして参加させていただきましたが、お客さんとして訪れるのは初めてだったのです。 一般公開の日に天文台へ来ると、いろいろな施設を見ることができますよ。 ▲大赤道儀(登録有形文化財) ▲昔の関数電卓 ▲相対性理論の証明実験を行ったアインシュタイン塔(登録有形文化財) ▲スーパーコンピューター「アテルイ」のチップ(だった気がする) そして、わたしが勉強していた研究室内の ▲標準時計 なつかしいなぁー、毎日これを見てたっけ。 このVERAプロジェクト(VLBI Exploration of Radio Astrometry)はこちらも電波天文学で、銀河系の地図を作るプロジェクトです。 もちろん、宇宙の歴史を調べたり、ダークマター(暗黒物質:ブラックホール)の存在を研究したり。 ▲ポスターもいただきました 何よりうれしかったのは、先生方にひさびさに会えたことでしょうか。 研究者は不思議と歳をとらないもので、自分も一生熱中できる何かを見つけたいと感じました。 みなさんもぜひ来年の秋は国立天文台へ行ってみてください! Written by Creative Flake