そもそもeasing(イージング)って何?みたいなところの人もぜひ。
easing(イージング)……エフェクトの動きを加速/減速させる。
英語では「和らげる、緩和する」の意味。
つまりは、等速で動かすのではなく、「すぅーーっと動かしたい」ときに便利な技です。
まずはデモから easingのデモページ
このデモでは、「linear」(リニア)、「ease-in」(イーズイン)、「ease-out」(イーズアウト)の3つの動きで同時に動かしています。
最もシンプルなCSSの書き方
まずは基本となるCSSの書き方
記述例
-moz-transition: 1s ease-in;
-webkit-transition: 1s ease-in;
-o-transition: 1s ease-in;
-ms-transition: 1s ease-in;
-moz、-webkit、-o、-msから始まるCSSはそれぞれ、
・Mozilla系(FireFoxなど)
・Webkit系(Chromeなど)
・Opera系
・マイクロソフト系(IEなど)
のブラウザはそれぞれのCSSを読んでね。という意味です。
すうーーっと動かしたいCSSは「transition」で指定してあげます。
それぞれの動き方
それぞれの動き方は、
linear……ずっと一定
ease-in……出だしは遅く、終わりが速い
ease-out……出だしは速く、終わりが遅い
注意すべきは、どれも1秒指定(スタート時から動作終了時までの時間が1秒)です。
結局どれがいいんだろう?
客観的に見て、ストレスなく見れるのが一番です。今回のように、「ものを動かしたい」場合、linearやease-outがよいかもしれません。
ease-inだと、出だしが遅くてなんだかちょっと気持ち悪いと思う人もいるかも。
デモはこちらからも easingのデモページ
Written by Creative Flake
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