「プロっぽいデザインにするにはどうしたらいいですか?」
「どうしても初心者感から抜け出せないんです。」
というご相談を年間通じてよく受けます。
今回は実際にサンプルを作りながら、よいデザインの例を学んでいきたいと思います。
ちなみに、「よいデザイン」ってあまりに抽象的な言葉ですが、どんなデザインがよいものだと思いますか?
・かっこいいスマートな印象のデザイン
・フラットで洗練されたデザイン
・色がいいデザイン
・フォントの選び方が上手なデザイン などなど
個人が思う「よいデザイン」はその人の趣味や印象で、一人ひとり違うものですが、
誰もが相違ない印象を持つことが重要だと考えています。
平たく言うと、事実をどれだけ正確に伝えられるか、これが簡単なようで難しいんです。
今回は、色、フォント、配置する要素は変えずに、次のセールのお知らせバナーを、いい感じのデザインに変更してみましょう。
【Before】
まず、このデザインでの大きな改善点は、「何に注目させたいか分からない点」です。
「セール名も大きく見せたい!」「日付も重要だから大きくしたい!」だと、あれこれ主張しすぎて、結局何も印象に残りません。
では、セール感をもっと出すには・・・?
日付を明確に表現するには・・・?
文字のメリハリをつけることが大切です。
【After】
セール名の部分と、下の日付の部分でレイアウトを変えることで、「ここを境に意味が異なる情報なんだよー」と示すことができます。
また日本語って、意外とフォントが小さくても読まれます。
そういった意味では、英語と日本語はお互いにバランスを補うためだけに使われることも多くあります。
(日本語だけだと物足りないから・・・など)
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Written by Creative Flake
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