出力方法
JavaScript を出力(表示)するには色々な方法があります。最も多いのが次の4種類
- 警告ダイアログ window.alert()
- HTMLに直接文字を書き出す document.write()
- HTMLの要素に中身を書く innerHTML
- コンソール上に表示する console.log()
これらの使い方を一つずつ見ていきます。
警告ダイアログ window.alert()
記述例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
window.alert('今日はいい天気ですね');
</script>
</body>
</html>
この場合、ページを開いた瞬間にメッセージ「今日はいい天気ですね」がポップアップメッセージで表示されます。
HTMLに直接文字を書き出す document.write()
記述例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
document.write('今日はいい天気ですね');
</script>
</body>
</html>
この場合は、ページの中に表示されます。
HTMLの要素に中身を書く innerHTML
記述例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<p id="msg"></p>
<script>
document.getElementById("msg").innerHTML = '今日はいい天気ですね';
</script>
</body>
</html>
document.write() は、スクリプトを書いた場所に直接文字を出力するのに対し、innerHTMLでは、出力したい場所をHTML内のID名で指定し、そこに書きだしています。
この例の場合は、 ID名msgを持った p タグの中に、メッセージが組み込まれます。
コンソール上に表示する console.log()
記述例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
console.log('今日はいい天気ですね');
</script>
</body>
</html>
コンソールではページ上には表示されません。
コンソールを表示するには「F12」キーを押すか、ページ上で「右クリック」→「検証」など、各ブラウザの表示方法を参照してください。
Written by Creative Flake
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