「どのプログラミング言語を学ぶと良いですか?」、「どうやって勉強すれば良いですか?」
しばしばこのようなご質問をいただきます。
最も効果的にプログラミング言語を学ぶ方法を紹介します。
1.作りたいものを決める
言語からではなく、「作りたいもの」をまず決めましょう。
これは、自分に興味があるものを選ぶと尚よいでしょう。
シューティングゲームを作りたい
体調管理アプリが作りたい
オジリナルの関数電卓を作りたい etc...
これ作れたら楽しそう!というものから始めましょう。
2.材料を考える
では、作りたいものが決まったら、必要な材料を揃えましょう。
ここからは、ネット検索を活用しながら、どんな材料が必要なのか書き出してみます。
プログラミング言語はJavaがいいかもしれない
ボタンが必要そうだ
タイマー設定があったらよさそう etc...
3.材料のもととなるものを探す
材料が決まってきたら、その材料のもととなるものを探しましょう。
ゼロベースで作っていっても良いのですが、初めて学ぶ場合、材料のもとを自分なりにアレンジするところが重量なポイントです。
ここでも検索を使って、サンプルソースなどを探します。
【サンプルソースのコピペはだめ】
今やあらゆるサンプルがネットで公開されています。目的にかなり近いサンプルもすぐに見つけられるかもしれません。
当然なことですが、サンプルソースはカスタマイズすることが前提です。
4.作ってみて考える
必要な材料のもとをいくつか見つけてきたら、それらをくっつけたり、必要な部分を抜き出したりして、目的のものになるように工夫をしてみましょう。
実際に作業をしていくと、「不足しているパーツ」や「実はいらなかったソース」も出てくるかもしれません。
必要に応じて2.へ戻って部分的な材料あつめも行いましょう。
この学習方法のポイントは、
ソースコードが読めるようになる
サンプルソースを使うことで、ソースコードの基本的な構造が分かるようになり、内容が理解できるようになります。
応用/拡張できるようになる
カスタマイズすることで、もとのソースを自分オリジナルのもの(のように)することができます。
ダウンロード&コピペだけではちょっとした機能が足りなかった、という問題も、解決できるようになります。
人の書き方が参考になる
人の書いたソースコードは学習段階では非常に参考になります。
いくつもサンプルを読んでいくうちに「こっちソースコードの方が、計算数が少なくできる!」、「自分ならこう書いた方がいいと思う」という発見もできるようになります。
Written by Creative Flake
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