ドット絵(ピクセルアート)は1980年代ごろのパソコンやゲーム機で、最もよく使われた画像の表現方法でしたが、パソコン等の高解像度化にともなって、ドット絵を使われることはほとんどなくなりました。   以前は解像度が低かったため、写真や画像を今のようにきれいに表示することができなかったので、ドットで描画することが主流でした。目で見てピクセルだと分かる範囲がドット絵と呼ぶそうです。   今だからこそ逆に斬新、かわいいと思うこともあるのですが、せっかくなのでドット絵をCSSだけで描画したいと思います。   もちろん、こんなチョコボを描くことも余裕でできます。   ドット絵に使うCSS   HTMLやCSSを使って描く表現方法はさまざま考えられますが、今回は「box-shadow」のみで描いていきたいと思います。   box-shadowでドットを描く    HTML   <div></div>   まずHTMLには空のdivを用意してあげます。これだけでHTMLは完成です。    CSS   div {       background: transparent;       width: 10px;       height: 10px;       box-shadow:         0 10px red,         10px 20px blue,         20px 10px green;     }    CSSは基点<(0, 0)の場所>をtransparent(透明)とし、基本となるドットの大きさを縦、横ともに10pxずつと設定します。  そのときに、基点から下へ10pxの箇所に赤いドットを、右へ10px、下へ20pxの箇所に青いドットを、右へ20px、下へ10pxの箇所に緑のドットを描画します。   ↓↓↓こんな感じで表示されます     本来box-shadow(ボックスシャドウ)は指定した要素に立体っぽく影をつけるCSSなのですが、ぼかし具合を入力しないことでゼロ、つまりただの直線として認識されます。   ざくざく作っていこう   こんな感じで、ドット絵を書いていくには元画像を準備し、ピクセル単位で描画していきます。   チョコボを描く(HTML)   <div id="chocobo...
 
 
コメント
コメントを投稿