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日本人なら知っておきたい!「下さい」と「ください」の違い

こんにちは、クリエイティブフレークです。




文字を書くときや、キーボードで入力するときに漢字で書くのかひらがなで書くのか、判別しづらい場合ってありませんか?

そんな知ってるようで知らない動詞についてのお話です。



動詞には「本動詞」と「補助動詞」があります。

本動詞・・・・・・「テレビを見る」、「映画を見る」など
補助動詞・・・・・・「食べてみる」、「やってみる」など

「みる」という言葉も漢字とひらがなで意味が大違い。
本動詞はそのままで意味をなすもの、補助動詞は他の動詞と組み合わせて意味をなすものです。



例えば「下さい」と「ください」もひとつ。

「下さい」は(物を)与えるという意味、「ください」は他の人に動作を依頼するときに使うものなんです。
「生ビール下さい!」っていうのは漢字で、「持ってきてください」はひらがなが本来正しい書き方。



また「下さい」は「下」という漢字を使っているので、相手を下にするというイメージもあって、尊敬語と組み合わせるときは避けたほうがいいかもしれません。

例えば
「いつもご利用くださいまして、誠にありがとうございます。」
「暑いので体調にはどうぞお気をつけください。



「ください」の他に、個人的にあえてひらがなを使う理由として、漢字ばかりの単調さにメリハリをつける(あえてひらがなを使うことで漢字が強調されて見えます)、漢字の堅苦しさをなくす効果を期待して使用しています。


ぜひ今日から試してみてください!




Written by Creative Flake

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