先日ニュースサイトで、国内スマートフォンシェアでiPhoneの方がAndroidより上だという国はごくわずか、というのを目にしました。 実際のところ、なぜこれほどiPhoneが売れているのか。 一つに価格。 他のニュースサイトでもおっしゃる通り、日本においてAndroidの価格が高すぎるんです。 通信会社の契約の縛りも嫌ですよね。独占禁止法に違反していないのかって思う時もあるのですが。 制作・開発側の意見としては、やっぱりiPhoneの開発は高いこと! iPhoneアプリ制作・開発するには、「Apple Developer」に登録が必要なんですが、年会費が99ドル(今の相場で9700円〜1万弱)。 制作会社ならまだしも、個人でアプリを作ろうって思いたくない金額です。 もちろんAndroidの開発にも同様に、「Android Developer」に登録が必要ですが、金額は初回のみ25ドル(今の相場で2500円前後)です。 もう一つ、開発に差が。 アプリを開発するのに、目的のデバイス(iPhoneだとかAndroidだとか)で動かせるようにしなきゃいけない。 そこである程度AppleやGoogleが決めたルールに沿って制作・開発をするのですが、そこには自由度の差もあります。 そもそもの考え方として、Andoridは誰もが自由に、好きなように開発をしていいよ、という「オープンソース」の考えなのです。 一方iOS端末は、ルールを決めるから、その中だったら自由に作っていいよ、という考え。 しかしながら、ユーザーはそんな理由を知る由もないので、同じくらいの値段、同じくらいのスペックならiPhoneを選ぶよ!ってなるのでしょうね。 これから注目されるのが、SIMフリースマホの登場。 ようやく、ようやく海外に遅れること10年くらい差がついたのではないでしょうか。 SIMフリーって・・・ これまで欲しい端末は発売している通信会社から買わなきゃいけなかったのが、端末と通信会社の組み合わせを自由に選べるようになります。 さらに大手3キャリアのほかの通信会社とも契約が可能なので、より安くていいサービスを受けられる可能性も。 ただ、日本にとってその辺はまだまだ法律的に検討すべき内容や、ルールがありそうなので、しっか...